CONCEPT

XLARGE

エクストララージ

1991年11月、LAのヴァーモント・アヴェニューにXLARGE STOREがオープン。このショップから発信されるファッションとカルチャーが、ʼ90年代のLAしいてはアメリカ、さらにワールドワイドなストリートカルチャーをリードしていきました。ブランドをスタートさせたのは、イライ・ボナーツとアダム・シルバーマンという建設学校を卒業したばかりの若者でした。

90年代のLAは、ヒップホップやグラフィティが発祥とされるNYとは全く異なる形態で発展し、独自のスケートボードや音楽カルチャーがミックスし、新たなストリートカルチャーが生まれようとしていた時代でした。イライ、アダムの2人に、Beastie BoysのマイクDが加わり、「XLARGE STORE」は強力な個性を放つこととなりました。

「XLARGE STORE」は、当時としては画期的な商品構成で、ベン・デイヴィスやカーハートといったワークウェア、アディダスやプーマといったオールドスクールスニーカーなどを取り扱い、現在のセレクトショップの価値観を築きました。

そのショップのオリジナルブランドとしてスタートしたXLARGEは、「普段着ではなく、ファッションとして実用なウェアを表現する」というユニークな視点を提示し、MUSIC、ART、SKATEBOARDINGなどのカルチャーを融合することで、オリジナルのファッションスタイルを生み出しました。現在も、設立当時の力強さを失うことなく、ストリートウェアの革新者であり、パイオニアであり続けています。

TOP OF PAGE

XLARGE LOS ANGELES